あかぎれとは?有効な予防と対策法!薬は何が効く?
冬の寒い季節、手のひらや足の裏、手足の指の皮膚がひび割れて赤くなり、
痛くなって時には血が出ることがあります。
それがあかぎれです。
【動画】あかぎれの原因
出典:youtube
あかぎれは、水仕事の多い主婦がなりやすいと言われています。
原因は、冷えや乾燥、栄養不足、そして血行不良です。
寒い冬の時期は冷えで血行が悪くなり、冷えた細胞は栄養が不足した状態に
なりますので傷を治そうという力が働きません。
冷たい水を使ってご飯の支度をする主婦にとって冬は本当につらいですよね。
あかぎれをケアするにはどうしたらよいでしょうか?
冬の時期に水仕事をする場合はどのようなことに気をつければいいでしょう?
また、あかぎれがひどくなった場合はどこで受診すればいいでしょう?
つらいあかぎれの対処法についてお知らせします。
あかぎれを予防するには?
まずはあかぎれにならないよう、予防についてお話します。
あかぎれにとって冷えは大敵ですから、外にでるときは防寒対策を忘れずにしてください。
また、手を洗った後は水が残らないように丁寧に拭き取るようにしましょう。
血液循環を良くすることも大切ですから、お風呂ではゆっくり入浴して体を温め、
手足もマッサージしてあげましょう。
あかぎれをケアするには?水仕事するときはどうすればいい?
あかぎれになってしまったら、温めすぎるとかゆさが増してしまいます。
ぬるめのお風呂で温めるようにしてください。
出典:http://medical.i-illust.com/image_807.htm
あかぎれの箇所にはステロイド入りハンドクリームが効果的です。
短期間で治療することができますよ。
ステロイド入りハンドクリームは患部にだけ使うようにし、
長期で利用したり広範囲で使うことは控えてください。
1週間ぐらいを目安にしましょう。
出典:http://www.irasutoya.com/2013/01/blog-post_8252.html
あかぎれを少しでも早く治すためには外部からの刺激を少なくすることが大切です。
炊事や洗濯などの家事は、冬の間でもやめることはできませんよね。
水仕事をするときは、いくら短時間だとしても、
刺激を避けるためにゴム手袋をつけるようにしてください。
ゴム製品でかぶれやすい方は、先に木綿の手袋をはめてから
上にゴム手袋をつけるようにしましょう。
あかぎれがひどくなった時はどこの診療科を受診する?
あかぎれがひどくなって広範囲に及んでしまったら、自分だけで治すことはできません。
それ以上ひどくなる前に皮膚科を受診しましょう。
皮膚科では症状を見て、それにあった薬を出してくれますし、
薬の使用法についてもきちんと説明してくれます。
くれぐれも誤った自己判断であかぎれの状態を悪くしないようにしてくださいね。
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