【恩師編】葬式に参列できないとき、お悔やみの手紙におすすめの文例は?
お悔やみの手紙を書くときはマナーを守り、
葬儀に参列できないお詫びをしないといけません。
恩師が亡くなった時はご遺族に手紙を書かないといけませんが、
自分との関係性を一言添えるのがおすすめです。
そこで、文例を参考にしながら書けるようにおすすめのパターンをご紹介します。
【恩師編】お悔やみの手紙を書くときはマナーを守ろう!
お悔やみの基本的なマナーを確認してから文例を参考に書くようにしましょう。
このポイントを守ることで遺族側に失礼のないように気持ちを伝えることができます。
そこで、基本的なマナーは次の通りです。
1.文章に気を付けなければいけない
本題から入り遺族へのお悔やみの言葉を添えることが大切です。
宗教が仏教であれば言葉の最後に「合掌」と書くことができますが、
それ以外の場合はいたわりや励ましの言葉でしめなければいけません。
2.封筒や便箋
便箋は白でシンプルなデザインを選び2枚使用せず封筒は二重のものは避けましょう。
不幸が重なるという意味合いがあるためすべて一重のものを使います。
3.忌み言葉
「重ね重ね」や「次々」という重ね言葉や不幸を連想させるような言葉を
手紙で使用することは禁物です。
また、「追伸」も避けなければいけません。
4.故人との思い出や関係性を簡潔に
恩師との思い出を書くことで遺族により気持ちが伝わりやすくなります。
関係性が分からないと遺族の方も困ってしまうため、
面識がない場合は誰なのかがわかる一言を文面に添えます。
【恩師編】お悔やみの手紙におすすめの文例をご紹介!
文例1
〇〇先生の訃報を受け、驚きを禁じえません。
去年、同窓会でお会いした際の笑顔が思い出され、残念でなりません。
ご家族の皆様の悲しみはいかばかりかと拝察いたしますが、どうかお身体を大切にお過ごしください。
すぐにでも駆け付けたいのですが、やむを得ぬ事情により葬儀に参列できず、心苦しく感じております。心ばかりではありますが、御香料を同封いたしますので、どうかご霊前にお供えください。
心よりお悔やみ申し上げます。
文例2
〇〇先生のご逝去のお知らせにふれ、ただ驚くばかりです。
卒業後も何かと親しくさせていただいており、ご指導賜っておりました。
またお悔やみも申し上げずに失礼いたしました。
ご家族のみなさまのご心中をお察しすると、私も胸が痛みます。どうかお力を落とされませんように。
本来ならばすぐにでもお伺いしたいところですが、遠方のためかないませんことをお許しください。
〇〇先生のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
合掌
文例3
〇〇先生のご逝去を知り、驚きとともに深い悲しみで一杯でございます。
思えば先生には、学生時代はもとより、卒業後も何かと親しくさせていただき、ご指導賜っておりました。
今後は、先生からいただいたご教訓を生かしてご恩に報いる道と思っております。
奥様には一日も早く立ち直られ、ご健康で先生の分まで長生きをしていただきますようお願い申し上げます。
本来であればすぐにでもお伺いするべきところ、遠路ままならず、略儀ながら書中にてお悔やみ申し上げます。
まとめ
いかがでしたか?
恩師との思い出を入れてお悔やみの手紙を書くと少し長くなってしまいそうですが、
便箋1枚に納めないといけないため気を付けてください。
あとは、ポイントと文例を参考にしながらお悔やみの手紙を書いてみてください。