ペットと一緒に入れるお墓が人気?供養の仕方や金額相場を解説!
大切なペットが亡くなった時に、
お墓を作ってあげたいという気持ちになりますよね。
お墓の費用や立てるときの注意点など色々と気を付けなければいけないポイントがあります。
また、ペットとお墓に一緒に入ることはできるのかなど、
気になることを全部ご紹介していきます。
ペットの供養の仕方は?
亡くなったペットの供養の仕方は色々なパターンがあります。
また注意点もあるためチェックしていきましょう。
1.お庭にペットのお墓を建てる
自宅の庭にペットのお墓を建てることができます。
ただし、庭に埋葬する場合猫や小型犬はそのまま土葬でも大丈夫ですが、
大型犬は火葬してからにしましょう。
そして、お墓の場所は人が踏んだりしない庭の隅で水はけのよいところがおすすめです。
お墓が庭にあることで近所の方が不快に思うかもしれませんから
見えない場所に作るのがポイントです。
2.お花供養
庭がない場合はペット霊園で火葬してもらったあとに、
ベランダでお花供養にする方法があります。
遺骨をパウダー状にしてから土と混ぜて埋葬するやり方です。
3.ペットの仏壇
火葬したペットの遺骨を骨壺に納めてからペット用の仏壇を用意して供養する方法があります。
自宅における仏壇も様々なサイズがあるので探してみましょう。
4.手元供養
ペットと一緒にいたいと希望する方におすすめです。
お骨を持ち帰りパウダー状にして、
ペンダントや指輪に入れることで身近に感じることができます。
5.ペットを散骨
散骨の法律の規制は特にないため海や山などに散骨しても大丈夫です。
しかし、条例で規制している場合もあるため、
人が多い場所や所有者の山で許可なく散骨をするのはやめましょう。
ペットのお墓の金額相場はどのくらい?
ペットの火葬の費用は1万円から5万円程度ですが、
施設によって金額が異なります。
また、ペットの大きさが大きいほど金額は高くなるのが一般的です。
ペットのお墓の金額相場は5千円~5万円くらいです。
国産のお墓は値段が高くなる傾向があり、
また好きな文字をいれてもらったり加工しても金額が異なってきます。
お墓のデザインは、
気に入ったものを選んでペットをしっかりと供養しましょう。
人間と同じお墓にペットは入れるのか?
仏教の場合動物は「畜生」と考えられているため、
人間と同じお墓に入ることはタブーとされてきました。
また、檀家の関係もあるため人間と同じお墓にペットを入れることはよく思われません。
しかし、ペットと同じお墓に入れる場所が増えてきています。
1.永大供養墓
お墓の継承者がいないため永大供養墓を選ぶ人も来ており、
ペットも一緒に入れるタイプがあります。
家族単位で先にペットが亡くなった時も埋葬しておくことができます。
2.樹木葬
自然の中に遺骨を埋葬する方法で近年注目を集めています。
ペットと一緒に入ることができる樹木葬があるため、
取り扱う霊園を探してみましょう。
3.一般墓
ニーズに合わせて一般のお墓であっても、
ペットが一緒に入れるものも増えてきています。
霊園が新しいところだとペットが入れることが多いため、
事前に確認しておきましょう。
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まとめ
いかがでしたか?
家族であるペットと最後まで一緒にいることができるお墓が近年増えてきています。
自宅で供養してあげると常に一緒にいることができますが、
自分が亡くなった後のことを考えてお墓を準備しておくのもおすすめです。