50代の大人が危ない！一度かかった人も水疱瘡に感染する危険性があるって本当？
大人になっても水疱瘡に感染する可能性はあります。
特に、50代の免疫力が下がる時期になる大人たちは大変期間な状態です。
そこで、大人が水疱瘡に感染してしまうと
どのようなことが起こるのか具体的に解説していきます。
大人も水疱瘡に感染する可能性は十分にある！
出典：http://www.mizuboso.jp/about/index3.html
水疱瘡は子供がかかる病気と思っている大人は危険です！
大人でも水疱瘡に感染する可能性は十分にあるのです。
特に、大人が水疱瘡に感染してしまうと子供よりも重症化する可能性が多く、
合併症を引き起こして入院することもあります。
そのため、大人になってから水疱瘡に感染しても
慌てずに冷静な判断が出来るように水疱瘡について学んでみましょう。
大人が水疱瘡に感染する原因は？
水疱瘡に感染する原因として考えられるのは、
接触感染、空気感染、飛沫感染です。
患者に直接接していなくても皮膚や気道を通って
水疱瘡の水泡帯状疱疹ウイルスが体内を通り感染するので注意が必要です。
大人が水疱瘡に感染した時の初期症状
・発熱
・頭痛
・倦怠感
・食欲不振
水疱瘡の潜伏期間は10日から21日後に初期症状が表れます。
よって、子供が水疱瘡に感染して接触していたとしても
すぐには感染しないのが特徴です。
そしてこれらの初期症状が子供に比べて
大人は重くなる傾向があるため風邪と勘違いしないようにしましょう。
大人が水疱瘡に感染した時の症状
初期症状が終わると小さな発疹が出ます。
お腹や背中に表れて3日から5日の間に体中に広がります。
発疹ができると24時間以内に水ぶくれになって、
かさぶたへと変わっていきます。
これが子供よりも重症化し、かゆみや痛みが強いです。
最悪の場合、口の中にも発疹が出て食べ物を食べることができなかったり、
呼吸困難に至るケースもあるので軽視しないで病院を必ず受診してください。
大人の水疱瘡は人にもうつす可能性がある？
水疱瘡は感染力がとても強い病気であり、二次感染の恐れがあるため、
潜伏期間から完治するまでの間は会社に行くことは避けましょう。
長くても3週間程度は休むことになります。
社会人となれば長期にわたって会社を休むことはとても難しいですが、
二次感染を防ぐためにも医師や会社と相談をしてしっかりと完治するようにしてください。
大人が水疱瘡に感染したら何科を受診する？
大人が水疱瘡かな？と思って病院を受診するときは皮膚科に行きましょう。
内科では見てもらえない可能性もあるのです。
また、感染症なので病院の中で隔離されることも頭の中に入れておきましょう。
大人の水疱瘡の治療法
「アシクロビル」または「塩酸バラシクロビル」が処方されます。
→発疹が水疱瘡になってかさぶたになる期間を短くしてくれるお薬です。
このお薬は発疹が出てから2日以内に飲まないと効果がありませんので、
発疹が出た時は早めに病院を受診してくださいね。
「軟膏」
→皮膚のかゆみを軽減できる軟膏を処方されますが、
軟膏を塗るときは水ぶくれをつぶさないように慎重に行いましょう。
水ぶくれをつぶしてしまうと跡が残ってしまうからです。
大人の水疱瘡は2回目も感染する可能性があるの？
昔は水疱瘡に1度感染すれば2回目はないと言われていました。
しかし、水疱瘡の抗体には期限があり、
免疫効果は20年程度しかないのです。
よって、50代の免疫力が低下する大人たちは
再発しやすい年齢と言えるのでもう一度ワクチンを打った方が安心です。
水疱瘡についてもっと知るならこちら
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まとめ
大人が水疱瘡に感染するととても苦しくて痛い思いをしなければいけません。
一度かかったから大丈夫と思い込まずに、
自分に水疱瘡の抗体が残っているのか一度確認をして、
ワクチンを受けるようにしてくださいね。
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