プール熱に妊婦さんが感染したときの症状は?胎児に影響は出る?
赤ちゃんがお腹の中にいると風邪をひいても簡単に薬を飲むことはできません。
お腹の赤ちゃんのためにも、病気にならないように
細心の注意を払う必要があります。
出典:http://www.fumira.jp/cut/baby/file76.htm
プール熱は小さい子供が夏にかかりやすい病気です。
保育園や幼稚園、または小学校に通っている子供がいれば、
プールに入って感染することもあります。
【関連記事】プール熱とは?かかった子やその兄弟は、保育園や学校を出席停止になるの?
プール熱の原因であるアデノウイルスは非常に感染力が強いウイルスです。
子供がプール熱にかかってしまったら、看病するママにうつる可能性は非常に高いです。
でも妊婦だからといって子供を看病しないわけにはいきませんよね。
妊婦がプール熱にかかった時の主な症状とは?胎児に影響は出る?
妊婦がプール熱にかかった時に受診する診療科は?治療方法は?
妊婦がプール熱に感染しないよう、予防法についてもお話します。
妊婦がプール熱に感染したときの主な症状とは?胎児に影響は出る?
妊婦がプール熱にかかった時は、子どもと同じように目の充血などの結膜炎の症状、
高熱、そしてのどの痛みが出ます。
高熱は3日から4日間は続きますが、合併症はありません。
風疹は妊娠中にかかると胎児に影響が出ると言われています。
プール熱についても心配になりますよね。でもご安心ください。
プール熱にかかっても胎児に影響が出ることはありません。
しかし、妊娠中は体力が落ちていますから高熱に弱くなっています。
薬も飲めないことから、のどの痛みなどの症状も、他の人よりきつく感じるようです。
出典:http://www.fumira.jp/cut/baby/file97.htm
妊婦がプール熱に感染したときに受診する診療科は?治療方法は?
妊婦がプール熱にかかった場合は産婦人科を受診してください。
産婦人科では、妊婦でも飲むことが出来る薬などを紹介してくれます。
アデノウイルスに対する治療法はありませんので、
薬といってもつらい症状を和らげる薬となります。
のどが痛くてどうしようもないなど、困ったときは産婦人科で相談してください。
くれぐれも勝手に薬を飲まないようにしてください。
また、症状が軽かったとしても妊婦には辛く感じることもありますから、
しっかり休息を取ってくださいね。
妊婦がプール熱に感染しないよう、予防できることは?
出典:http://kids.wanpug.com/illust133.html
子供がプール熱にかかってしまったら、自分に感染しないように予防することが必要です。
家の中ではマスクをしてウイルスの感染を防ぎましょう。
また、プール熱にかかった子供の衣服は自分のものと別に洗うようにしてください。
子供の使うタオルも自分とは別にしてください。
夏の季節はプール熱が流行します。
まだプール熱にかかっていなかったとしても、保育園や幼稚園、小学校に
通っている子供がいれば、普段から手洗いやうがいをしっかりしてもらいましょう。
妊婦であるママを守るために、プール熱にかからないよう自ら予防してもらうことも必要です。
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