大人が水疱瘡にかかったら、仕事は何日くらい休む?周囲への感染期間と感染経路は?

水疱瘡は人にうつる?

 

水疱瘡は非常に強い感染力を持った病気です。

水疱瘡と診断された後、しばらくは二次感染の恐れがあるので安易に出歩いてはいけません。

 

原因は水ぶくれが潰れた時に出る浸出液にありますので、

『身体中に出来た水ぶくれが全てかさぶたになるまで』は周囲に感染する危険性があると

考えて下さい。

水疱瘡の二次感染期間はいつからいつまで?

 

水疱瘡の症状が現れる前の潜伏期間から、全ての水ぶくれがかさぶたになるまでの間は、

周囲に二次感染をもたらします。

 

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出典:livedoor.blogimg.jp

 

水疱瘡の原因である水痘・帯状疱疹ウイルスの潜伏期間は、

一般的に10日~21日間程度、長くても3週間程度であると言われています。

 

【関連記事】大人の水疱瘡 治療法は?初期症状から完治までの経過と期間は?

 

周囲に移さないため、仕事は何日くらい休んだ方がいい?

 

何日休むか、具体的な日数はその時々医師に確認すると良いと思います。

 

と言うのも、大人が水疱瘡に発症した場合は重症化しやすいので、

おそらく一週間は仕事の事を忘れてしまう程苦しむ事になります。

目安としましては『全ての水疱瘡がかさぶたになるまで』です。

 

二次感染の原因・経路

 

二次感染の感染経路には、次の二つがあります。

 

①飛沫感染

 

水疱瘡に感染している人の咳、痰、唾液などが飛散し、

そこに含まれているウイルスを口や鼻から吸い込むことによって感染します。

飛沫が届く距離にいると感染率が高くなる、という事になります。

 

②接触感染

 

水疱瘡にかかっている人の水ぶくれから出てきた浸出液に触れる事で感染します。

発疹に触れただけでも感染する可能性がありますので、

かさぶたになるまでは注意するようにしましょう。

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出典:www.mizuboso.jp

 

手洗いの方法

 

【動画】手術時手洗い用ラビング法ビデオ.m4v

YouTube Preview Image

出典:youtube

 

飛沫感染にはマスクなどで対応し、接触感染は手洗いで対処します。

手洗いで最も効果的な方法が、アルコールを使った塗擦式手洗い(ラビング法)です。

 

詳しいやり方は上の動画をご覧ください。

殺菌効果が高く、保湿剤が配合されているので手荒れが少ないと言われています。

 

手が目に見えて汚れている時は石けんと流水で洗い流し、

目に見えない汚れをアルコールで消毒すると効果的です。

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