急に動悸が激しくなり、吐き気やめまいを伴う時の原因と対策
緊張したりすると胸がドキドキ苦しくなって動悸がすることがありますが、
わけもなく急に動悸が激しくなって吐き気やめまいを伴う場合は、
どこか身体が赤信号を起こしていることが原因かもしれません。
動悸が激しくなって吐気やめまいもあるときに考えられる原因は?
動悸や吐気、めまいがあるときに受診すべき診療科は?
急な動悸と吐気やめまいを予防するために日常で
気をつける点についてもご説明します。
動悸が激しくなって吐気やめまいもあるときに考えられる原因は?
<睡眠不足>
睡眠が不足すると動悸や吐き気、めまいが引き起こされることがあります。
血液中のビタミンB1が不足したこと、または睡眠不足で低血圧の状態となり、
身体に血液がまわらない状態になったことがその原因です。
<カフェインの過剰摂取>
カフェインを取り過ぎたことが原因で、動悸や吐気、めまいがおこることがあります。
普通の人であれば、1時間以内に6.5mg/kg以上なら半数、
3時間以内に17mg/kg以上なら全員の人がカフェイン中毒から症状が現れます。
しかし、カフェインに過敏な体質であれば、もっと少ないカフェインでも症状が現れます。
コーヒーや紅茶、お茶をたいして飲んだだけでも症状が出たならば
カフェイン過敏症かもしれません。
その場合は、珈琲や紅茶、お茶は普段から控えたほうがよいでしょう。
出典:http://www.irasutoya.com/2014/01/blog-post_8791.html
<つわり>
妊婦さんの半分以上が経験するというつわりですが、
つわりの症状に動悸や吐気、めまいがあります。
妊娠5週から6週ぐらいにつわりは始まりますから、当てはまるかも?
と思った人は検査をすることをおすすめします。
<自律神経失調症>
自律神経のバランスが崩れると、自律神経失調症を引き起こします。
自律神経失調症は病院に行っても原因が特定することができません。
原因はストレスですが、それをうまく解消しないことには、症状が悪化したり、
新たに症状が現れたりします。
<高血圧>
急激に血圧が上がると、動悸や吐気、めまいがともないます。
高血圧は遺伝的なものもありますが、塩分の多い食生活や肥満、
運動不足などが原因だと言われています。
高血圧が続けば、脳や心臓など臓器に影響が出てきますので、
早く対処することが必要です。
動悸や吐気、めまいがあるときに受診すべき診療科は?
出典:http://www.irasutoya.com/2013/08/blog-post_1712.html
さまざまな病気が考えられますので、原因が特定できない場合は
総合病院の総合内科を受診して、原因を特定してもらいましょう。
妊娠しているかも?と思う方は産婦人科、ストレスなどで精神的にまいっている方は、
心療内科や精神科を受診してください。
また、血圧が普段から高めな人は、脳に影響出ていたら大変ですので
脳神経外科を受診しましょう。
急な動悸と吐気やめまいを予防するために日常で気をつける点とは?
睡眠不足が原因であれば、なるべく睡眠を多く摂るように
心がけるだけで症状は収まります。
また、カフェインが原因であれば、コーヒーや紅茶が好きでも控えるようにしてください。
コーヒーや紅茶、お茶はどこに行っても出されますが、
あらかじめカフェインに弱いことを話して断っておけば角が立つことはありません。
出典:http://kids.wanpug.com/illust206.html
ストレスによって自律神経のバランスが崩れている場合は、まずはリラックス、
そしてストレス解消法を見つけることが必要です。
軽い運動をするのも良いですし、なんでも話せる相談相手を見つけるのもよいでしょう。
好きな音楽を聞いたり、ゆっくりお風呂の浸かるだけでもストレスは解消されます。
自分なりのストレス解消法を見つけてください。
No tags for this post.