渋柿なのか？固い柿を柔らかくする方法はりんごだった！

近所の方から柿をもらったけれど、

固くて渋柿があるかもしれないと言われたらどうしますか？

 

実は誰でも簡単に渋柿でも固い柿を柔らかくする方法がありますので、

実験した内容をご紹介します。

 

 

固い柿は渋柿or甘柿？見分け方は素人でもわかるのか？

 

未熟な固い柿はすべて渋柿であり、

タンニンという成分が含まれるため、

食べたときに渋くておいしくないと感じてしまいます。

 

熟すにつれて渋みが抜けてくれる柿もありますが、

柿の種類は1000種類以上ありもらった固い柿ならなおさら品種はわかりませんよね。

 

一般的な見分け方として甘柿は重量感があり四角い形をしているものが多く、

渋柿は細長く先がとがっているものが多いのが特徴ですが、

品種が多いためあてはまらないものもあります。

 

あくまでも参考程度に考えてくださいね。

 

 

固い柿が渋柿だったら？甘くする方法はあるのか？

 

固い柿が渋いのか味見をすればわかりますが、

味見をしなくても柔らかくする方法でおいしく食べたいですよね。

 

渋柿を柔らかくする方法で甘くなるのは干し柿です。

基本的に渋柿から作られており甘柿よりも糖分が多く

干し柿にすると甘くすることができますよ。

 

しかし、筆者は干し柿を作ったことがなかったので

手軽に渋柿を甘く柔らかくする方法を探しました。

 

 

固い柿で渋柿かもしれないならりんごを使うのがおすすめ！

 

固い柿を柔らかくする方法でおすすめはりんごです。

 

りんごにはエチレンガスを発生させ、

渋柿を甘くすることができる効果があります。

 

そのため、固い柿を柔らかくすることができ、

渋を抜いて美味しく食べることができますよ。

 

固い柿を柔らかくするやり方

 

1.柿5個程度に対してりんごを1個ポリ袋の中に入れます。

 

2.ポリ袋の口を縛り密封します。

 

3.ポリ袋に爪楊枝で穴をあけて放置します。

 

4.早いと数日で柔らかくすることができ、

毎日全体をチェックしてみてください。

 

筆者が近所の方から頂いた干し柿にする用の固い柿もりんごを使ったら柔らかくすることができ、

甘くおいしく食べることができました。

 

気長に熟すのを待つのもよいですが、

子供たちがもらったらすぐに食べたいという要望により、

りんごを導入して正解でした。

 

 

固い柿を柔らかくするりんごは他でも活用できる！

 

りんごが発生させるエチレンガスは、

他でも活用することができるので固い柿を柔らかくするだけに使うのはもったいないです。

 

実はじゃがいもの発芽抑制にも活用であり、

一緒に保存しておくとじゃがいもの発芽を遅らせることができるので

長くじゃがいもを保存することができるのでおすすめですよ。

 

 

じゃがいもは自宅の中で放置しておくと休眠状態から覚めてしまい発芽をしようとするため、

低温で日の当たらないところで保存することが難しい方はぜひりんごを使ってみてください。

 

りんごのエチレンガスは固い柿を柔らかくするので、

キウイやアボカドなど他の果物にも有効ですが、

じゃがいものような使い方もありますので、

りんごを上手に使い分けてみましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたか？

固い柿を柔らかくする方法にりんごはとても簡単で誰でもすぐに取り入れることができます。

渋柿も甘くすることができ、

近所の方からもらった柿もすべて美味しくいただくことができました。

 

りんごは色々な使い方ができるので、

正しい方法で上手に活用してみてください。

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