【子供の病気】夏に流行しやすいヘルパンギーナの症状や予防は?

子供を育てていると母親も色々な病気の名前を憶えていきますよね。
夏に流行しやすい子供の病気の一つにヘルパンギーナがあります。

子供が実際かからないと覚えない病気かもしれませんが、
夏に向けて一度学習しておいた方が、落ち着いて看護することができます。

そこで、今回は夏に流行しやすい子供の病気で、
ヘルパンギーナについてまとめてみました。

 

子供の病気で夏に流行しやすいヘルパンギーナってどんな病気?

 

ヘルパンギーナは、夏の季節に入る
6月から8月に流行しやすい子供の病気です。

5歳以下の子供が感染しやすいです。

夏風邪の一種で、大人は免疫力が高いこともあり
あまり感染しにくいと言われています。

 

<ヘルパンギーナの症状>

 

出典:http://www.the0123-lab.com/garden/2014/07/31/144916.php

 

・高熱
・倦怠感
・関節痛
・食欲低下
・咳
・鼻水
・喉に水疱ができる

ヘルパンギーナの怖いところは、中枢神経にウイルスが入り込んで
髄膜炎を引き起こしてしまう可能性があることです。

そのため、子供に頭痛や嘔吐の症状が出たのであれば、
病院を早めに受診し、子供に起きた症状を医師にしっかりと伝えてください。

ヘルパンギーナの潜伏期間は2日から3日と言われており、
子供の症状によって異なってきますが、1週間程度見ると確実です。

このヘルパンギーナの病気はウイルス性疾患のため、2次感染の心配もあります。
よって、発症した日から2週間はしっかりと子供の様子を観察してくださいね。

 

子供の病気でヘルパンギーナの治療法は?

 

夏に流行しやすいヘルパンギーナの病気は、
抗ウイルス薬やワクチンなどがないため、対症療法になります。

高熱も出るため、解熱剤を処方してもらうことができます。
熱が落ち着いてきたら、自然に回復するのを待つだけとなります。

よって、抗生物質は効果がありませんので、
あとは食欲に応じて食べられるものを子供に食べさせて、
体力を回復してあげましょう。

 

出典:http://wakuwakutime.com/1248.html

 

高熱や喉に痛みがあると子供はどうしても食べられるものが限られてきます。

うどん・ゼリー・アイスクリームなどのど越しのいいものを好みますので、
今は栄養を重視するよりも食べられるものを口にして、回復を待ちましょう。

 

子供の病気で夏に流行しやすいヘルパンギーナの予防法は?

 

ヘルパンギーナにかかわらず、
子供が病気にならないようにするためには、
手洗いうがいが基本です。

 

出典:http://www.skincare-univ.com/article/014843/

 

ただし、ヘルパンギーナは、合併症にかかるのが怖いので
長期にわたって熱がどうしても下がらないときは、
必ず病院を受診して髄膜炎を併発していないか確認してください。

夏は親が思っている以上に、子供は体力を消耗しています。

なので、しっかりと水分補給をして、
十分な睡眠と栄養価の高い食事を心がけることが大切です。

 

プール熱や手足口病など、その他の夏に流行しやすい病気も知って備えるならこちら
↓↓↓

 

まとめ

 

いかがでしたか?

子供の病気で夏に流行しやすいヘルパンギーナは
合併症が出るとても怖い病気でしたね。

私の周りのママでも感染した話を聞いたことがありますが、
親は初めてのこともあってやはり慌ててしまう人が多いようです。

そのため、子供がいつ感染しても大丈夫なように、
基礎知識はしっかりと学んでおくのがおすすめです。

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