メンズアウトドアファッション2014春★街着にも使える今年風の着こなしは?
アウトドアファッション、と言いますと、本格的な登山用の
ものからファッションに使われるものまで、幅広い分野に適した
ファッションの事を指します。
アウトドアファッションは時間の流れと共に人気が増し、
スポーティなその着こなしが今注目を集めています。
今回はその中でも、オシャレながらも動きやすいファッション、
ブランドをメインにお話していこうと思います。
今年流行のメンズアウトドアファッションは?
2014年春夏メンズコレクションにおいて、有名ブランドである
クリスヴァンアッシュ(KRISVANASSCHE)は『コニャック
(オレンジがかった褐色・ブラウン色)スポーツ』をテーマとした
デザインを展開しています。
(ファッション業界における『コレクション』とは収集、
収集物を意味するものではなく、デザイナーがシーズンに先駆けて
開催するショーや展示会、あるいはその作品群の事を指します)
特に注目すべきは、カンガルーポケット付きアノラックパーカーを
モチーフとしたジャケット。
1970年代のアウトドアファッションを彷彿とさせるカンガルーポケットや、
ショールカラーのニットを思わせる胸回りの処理は、
アウトドアファッションによく見られるディティールデザインです。
出典:www.fashion-press.net
また、ジップパーカー、半袖シャツ、半袖ベスト、ジャケットなどの
プルオーバー型(頭から被って着る服)も安定した人気を誇っています。
プルオーバーは全てのアウトドアファッションブランドで多く見られ、
今年はトレンチコートとアウトドア用のヤッケを融合させた『トレンチプル
オーバーコート』や、1950~60年代のレディーススキーウェアを連想させる
プルオーバーのスキーウエアなどが流行すると見られています。
出典:aliimg.com
柄についてですが、今年は柄に柄を重ねる『パターンオンパターン』の
人気が高まりそうです。
ドットの配置を工夫し、可愛くなりがちなイメージをあえて抑えたものや、
ある柄をパズルのようにプリントしたものもGOOD!な予感です。
色は先に言った通り、今年はコニャック色がキーカラーとなるようです。
1970年代のアウトドアウェアに茶色のレザーが使われていた事もあり、
昔から変わらず人気のある色だという事が分かります。
グリーンも同じく注目の集まっている色であり、テーラードスーツを
はじめとする多くのアイテムに用いられています。
今年風の着こなしは?
出典:www.fashion-headline.com
有名ブランドの一つであるドリスヴァンノッテン(DRIES VAN NOTEN)は、
今年のメンズコレクションの小物にナロータイ(細身のネクタイ)や
ラウンドシェイプサングラス、足元にはダークカラーのプリムソールスニーカー
やスポーツサンダルなどを選んでいます。
また、衣服の装飾についてですが、金ボタンや金モール刺繍、
紋章のフォトプリントが施されたレトロな雰囲気のブレザー・パンツに
人気が集まると思われます。
服装だけでなく、こうした細かな装飾・小物にこだわるのが上手に
着こなすコツであると言えますね。
今から買うなら?
せっかくのアウトドアファッションですから、快適に外で過ごせる
ようなものを購入していきましょう。
まずアウトドアに欠かせないのがアウター(上着)。
外の気温変化に対応しやすい羽織物を買いましょう。
外は季節によっては急に寒くなったり、雨が降ったりと何が起きるか
分かりません。
オススメはウインドブレーカー風のパーカーや、着心地と肌触りの
良いポーツマスパーカー。
アウターは日焼け対策にもなりますから、四季を問わず着る事が出来ます。
下は細めのスキニージーンズかブッシュパンツがオススメ。
100%オーガニックコットンのカーディガンもインナーとして最適です。
また、スポーティなリュックや軽さと収納力を両立したバックパックは、
外出時に荷物をたくさん入れて持ち運ぶ事が出来ます。
撥水加工が施されているものであれば、急な雨にも対応可能です。
出典:shop.vic2.jp
そして最も重要なのがシューズ。アウトドアは外に出てナンボ(笑)
ですから、足首に優しくフィットするか、通気性や抗菌性はどうか、
履き心地は快適か、そして何よりオシャレかどうか…。
そういった事に気を付けて選びましょう。
バッグとシューズはアウトドア ファッションにおいて大変重要な
ポジションを占めています。
より良いものを選ぶ事で、外出もいつもより楽しくなる事でしょう。
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