【ビジネス編】葬式に参列しないとき、お悔やみの手紙におすすめの文例は?
会社関係の人にお悔やみの手紙を書くときは、
文例を参考にすると相手に失礼のない手紙を準備することができます。
自分の立場をしっかりと考え、
ご遺族にもわかりやすいように書くことを心がけましょう。
そこで、お悔やみの手紙を書くときのポイントや文例をご紹介していきます。
【ビジネス編】お悔やみの手紙を書くときはマナーを守ろう!
会社関係のビジネスにおいて、
お悔やみの手紙を書くときは故人が上司なのか取引先の人なのかをよく考えてから
書くようにしましょう。
そこで、気を付けておきたいポイントは次の通りです。
2.忌み言葉や宗教用語に注意する
3.薄墨で書く
4.便箋や封筒はシンプルで一重のものを使う
お悔やみの手紙を書くときは死の直接表現を避けなければいけません。
また重ね言葉もマナー違反となるため書くときは気を付けてください。
キリスト教や神式では、
冥福や供養、焼香などの言葉は使いませんので相手の宗教も確認する用意にしてください。
【ビジネス編】お悔やみの手紙におすすめの例文をご紹介!
文例1
貴社取締役営業本部長〇〇様のご逝去のお知らせを承り、驚きと悲しみを深くしております。
ご生前中には、ひとかたならぬご懇情を賜りましたにもかからわらず、
誠に痛恨の極みでございます。
ご遺族の方がをはじめ、社内の皆様のご心痛はいかばかりかと拝察いたします。
本来であればすぐにでも弔問にお伺いすべきところ、
遠路ままならず、略儀ながら書面にてお悔やみを申し上げます。
文例2
貴社代表取締役社長〇〇様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
御生前は格別のご厚情を賜り、
今日の弊社がございますのもひとえに〇〇様のお力添えあってのことと
改めて感謝いたしております。
ご家族の皆様におかれましては、お力落としのあまりお身体を損ねませんよう、
ご自愛のほどお祈り申し上げます。
心ばかりの御香料をお送りいたしましたので、
御霊前にお供えくださいますようお願い申し上げます。
謹んで哀悼の意を表します。
文例3
このたび、思いもよらぬご主人様の訃報にふれ驚いております。
ご主人様には〇〇本店時代大変お世話になりました。
最近はご無沙汰していたために、
亡くなられていたことも存じませず、弔問にもお伺いせずに申し訳ございませんでした。
本来ならば直接お悔やみ申し上げるところ、遠方のためかなわず、略儀ながら書中をもちまして、謹んで哀悼の意を表させていただきます。
まとめ
会社などのビジネスでは、
取引先の社長や上司によってお悔やみの手紙の始まり方が異なります。
文例を参考にして自分に合うように調整してみましょう。
また、取引先の代表者に当てたお悔やみの手紙でも
遺族にしっかりとふれて同情の意を表すことも大切です。
自分に合った文例をピックアップしながら、
お悔やみの手紙を書いてみましょう。