相手の印象を良くする暑中見舞いは?ビジネスの例文は?【取引先あて】
いつもお世話になっている取引先に暑中見舞いを出したいのだけれど、
なんと書いたら良いか分からず困っている方は多いでしょう。
特に会社に入ったばかりでまだ暑中見舞いを出したことがない、
という新入社員にとっては悩みです。
普段つきあいのある知り合いに出す暑中見舞いと違い、
自分の出した暑中見舞いで取引先に失礼なことをしてしまったら大変だから、
と緊張してしまいますよね。
取引先に暑中見舞いを送るときに気をつければよい点と、
取引先に暑中見舞いを送る時のビジネス例文をご紹介しますので
参考にしてください。
取引先に暑中見舞いを送るときに気をつける点は?
出典:http://www.photo-ac.com/
暑中見舞いの書式は型がはっきり定まっているわけではありませんが、
以下の次流れで書くようにしてください。
1.季節の挨拶
2.日頃お付き合いいただいている感謝の言葉
3.近況とお知らせ
4.健康を気遣う言葉
暑中見舞いを出す時期は、
会社の夏季休業などがわかっていれば
必ずお知らせとして書くようにしてください。
もし自分が夏休みを取ることが決まっていて、
しばらく連絡が取れなくなるという時は、
夏休みをいつとるかを書いておくと、
今後、お互い夏休みなどで担当間が連絡を取れなくなる、
ということにはなりません。
暑中見舞いを送る時期は暑い日が続くときで夏バテする方も多いです。
ですから、暑中見舞いの文の中には、「お体を大切にお過ごしください」など、
相手の方の健康を気遣う言葉を必ず入れましょう。
何枚も暑中見舞いを書いていると書き損じることがあります。
そんなとき、修正ペンで書き直す方もいらっしゃいますが、
修正されたものを受け取った場合、
取引先の方は不快な気持ちになります。
書き損じたら新しいはがきで
最初から描きなおすようにしてください。
暑中見舞いとお中元の時期が重なることはよくあります。
お中元を送るときは、
暑中見舞いの中に送りましたと一言添えておきましょう。
暑中見舞いを送る時期はたいてい暑さが厳しい時なのですが、
東北地方や北海道など、
北部の地域に送るときは、場合によっては冷夏の年もあります。
そんなときに猛暑の折りなどの言葉は合いませんから、
北部の地域の取引先に暑中見舞いを送る時などは特に、
天候を考えてその時に合う言葉になるよう、気をつけてください。
取引先とはこれからも良い関係を築いていかなければいけません。
くれぐれも失礼がないように、
例文を参考にして心のこもった暑中見舞いを送るようにしましょう。
丁寧な文字で書いた相手を思いやる暑中見舞いを送れば、
取引先の方からの印象が良くなりますよ。
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