お宮参り 着物 着せ方 男の子
赤ちゃんが生まれてはじめてのお出かけとなるお宮参り。
出典:http://e-poket.com/illust/matu026.htm
男の子は生まれてから31日か32日、女の子は32日か33日がよいと
言われていますが、特に決まっているわけではありません。
氏神様に赤ちゃんが無事に生まれたことを報告し、
赤ちゃんのこれからの健康と成長を願う儀式ですが、最近では住んでいる
場所にかぎらず、有名な神社に参詣する人も増えています。
男の子のお宮参りの初着(襦袢と着物)の選び方は?
男の子のお宮参りの初着には家紋を入れる?
男の子のお宮参りの初着(襦袢と着物)の着せ方は?
家族揃って初の公式な外出、男の子のお宮参りについて調べました。
男の子のお宮参りの初着(襦袢と着物)の選び方は?
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男の子のお宮参りの着物の色は、黒、紺、紫、白が基本です。
着物の素材は、肌触りの良い正絹がおすすめです。
着物の模様は、鷹や兜、龍虎、太刀など男の子らしく勇敢なものが中心になっています。
勇敢で凛々しい男性に成長してほしいという、
お父さんとお母さんの思いが模様に込められているのでしょう。
三歳で七五三をお祝いするのであれば、お宮参りの着物を使うことができます。
七五三の時は、お宮参りの着物の他に袴をご用意ください。
襦袢は、汗をかいても乾きやすいポリエステル素材のものが多いです。
襦袢には飾り袖として水色の付け袖が付いています。
もし、三歳で七五三をお祝いするときに利用するのであれば、付け袖は外してください。
男の子のお宮参りの初着には家紋を入れる?
最近では家紋を入れない家も増えてきましたが、正式には男の子の初着には、
家紋を入れます。
父方の家紋を入れるか、母方の家紋を入れるかについては
それぞれ考え方がありますが、父方の家紋を入れることが多いです。
家紋がわからない時は、お義父さんやお母さんに聞いてみてください。
家紋を入れる場所は、背中と両袖、両胸の5箇所となります。
男の子のお宮参りの初着(襦袢と着物)の着せ方は?
1. フードとよだれかけを赤ちゃんに付けます。
出典:http://www.yosooikan-toyosaki.com/original22.html
2. 右手に赤ちゃんを抱っこする場合は左肩が上、
左手に赤ちゃんを抱っこする場合は右肩が上になるように着物を掛けます。
3. 着物と長襦袢の紐を重ねて蝶結びします。
もし縁起物の小物をつけたり、お守りをつけるのであれば、
結ぶ前に紐に通しておきましょう。
着物をあまり下げてしまうと、せっかくの着物の柄がきれいに出ません。
柄をきれいに見せるように高さを調整してください。
一生の思い出に残る赤ちゃんの初の盛大なお祝いですから、
写真でも一番きれいに見えるように考えましょう。
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