レインブーツ(ラバーブーツ)を長持ちさせるお手入れ方法とは?
雨の日のおしゃれとして人気のレインブーツ。
近頃さまざまな素材のものが売りだされていますが、
中でも多いものがラバー素材です。
履き心地がよく歩きやすいと言われ、多くの人が愛用している
ラバー素材のレインブーツですが、お手入れをするかしないかで、
見た目も寿命も大きく変わってきます。
お手入れを怠っているとブーツの寿命を縮める原因になりますから要注意です。
ラバー素材の特質とは?お手入れすれば寿命がどれぐらい違ってくる?
ラバー素材にありがちのトラブルとその対処法についてもご説明します。
ラバー素材の特質とは?
出典:item.rakuten.co.jp
ラバー素材には天然ゴムと合成ゴムがあります。
天然ゴムのラバーブーツは、弾力や耐久性がよいと言われています。
また表面に防水のコーティングが施されていますので、
雨の中で履くと路面にコーティングが反射してブーツが輝きとてもおしゃれです。
しかし、メンテナンスをきちんとしないと光沢もなくなり長持ちもしません。
合成ゴムのラバーブーツは天然ゴム製のものよりも安く購入できます。
しかし、天然ゴム製のものよりも黄ばみやすく色もあせやすいと言われています。
お手入れすると寿命がどれぐらい違う?
ラバー素材は数年すると表面の付いた傷から劣化します。
ゴム製だからとなんのお手入れもしていなかった場合、
ブーツの寿命は1年から2年です。
しかし、お手入れをしていれば、
その2倍ぐらいは寿命が長くなると言われています。
出典:www.aigle.co.jp
ラバー素材にありがちなトラブルとトラブル対処法とは?
ラバー素材のブーツにありがちなトラブルとして考えられるのはひび割れ、
黄ばみ、硬化、そして臭いです。
ラバー製のものは年月がたてばだんだんと硬くなりますし、
細かい傷の部分がひび割れてきます。
また、色の薄いラバーブーツならば特に目立つのは酸化による黄ばみです。
また、ラバー素材は水を内側に通さないですから、
ブーツの内側の汗も外に逃げることができずこもったままとなります。
乾かない汗は雑菌となり、ムレた嫌な匂いの原因となります。
そんなトラブルを避けるためのケア方法について、
購入後の履く前と履いた後の汚れた時、以上2つの場合に分けてご説明します
<購入後にすぐすること>
購入してきたらまずは、ラバーを守るためのケア剤を塗りましょう。
スプレー性のものならば、使い方も簡単、
ブーツにスプレーして乾いた布で拭き取ってください。
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HUNTERのラバーブーツならば、専用のUVスプレーHUNTER UVTECHがあります。
紫外線や乾燥で白くなりやすいHUNTERブーツですが、
このスプレーがあれば輝きを保てます。
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その他のラバーブーツにおすすめのケア剤は
コロニルから出ているRUBBER BOOTSです。
ラバーに栄養を与えることで寿命を伸ばします。
<履いた後のお手入れ>
履いた後は、泥や汚れが付いていると思います。
そのままにしておくと、ラバーブーツの寿命が縮みますから、
まずは帰ったらすぐ布などを使って泥や汚れを拭き取ってください。
次に汚れ落とし剤を使ってしっかりきれいな状態にします。
ケア剤としてご紹介したコロニルのRUBBERBOOTSならば汚れ落としにもなります。
ブーツにスプレーを吹き付け、布で拭き取ってください。
臭わないようにするためには消臭スプレーを中に
吹きつけて乾燥剤を入れておきましょう。
保管するときは、直射日光の当たらない場所を選んでください。
素敵なラバーブーツを購入したら、できるだけ長持ちさせたいですよね。
雨の日にしか使わないものだからとお手入れを怠ると、
履こうと思って出したら劣化していた、という悲劇が起こってしまうかも!?
正しいお手入れ方法で、少しでも長く履いて楽しみましょう。
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