【友人編】葬式に参列できないとき、お悔やみの手紙におすすめの文例は?

友人の両親が亡くなった時、

葬儀に参列することができない場合はお悔やみの手紙を書きましょう。

友人の場合は理由を具体的に書く必要はありませんので参列できないお詫びをします。

 

そこで、お悔やみの手紙についてのマナーとおすすめの文例をご紹介していきますので、

構成に従って書いていきましょう。

 

 

【友人編】お悔やみの手紙を書くときはマナーを守ろう!

 

1

 

お悔やみの手紙を初めて書く場合は、

基本の構成に従って書いていきましょう。

書いていく順番は次の通りなので確認しながら当てはめていきましょう。

 

 

1.書き出し

→本題から書くため故人への追悼の念を書いてください。

 

2.お悔やみの言葉

 

3.可能であればエピソードを入れる

 

4.葬儀に参列できないお詫び

 

5.遺族を気遣う言葉

 

6.結び言葉

 

この構成に従って書いていくと、

書き慣れないお悔やみの手紙を完成させることができます。

 

使用する言葉も決まっているものが多いため、

文例を選びながら自分に合う手紙にしてみてください。

 

 

【友人編】お悔やみの手紙におすすめの文例をご紹介!

 

2

 

文例1

 

このたびご尊父様の訃報に接し、あまりのことに言葉を失っております。

謹んでお悔やみ申し上げます。

ご家族の皆様のお気持ちを思うと心が沈む重いです。

本来であればすぐにでも弔問にお伺いしたいところですが、

略儀ながら書中にてお悔やみ申し上げます。

 

 

文例2

 

お父様の訃報に際し、大変驚いております。

数年前に披露宴の際にお目にかかった折りのお元気そうなお顔を思い浮かべ、

新られない気持ちがいたしております。

お力落としのことと存じますが、くれぐれもご自愛くださいませ。

安らかにお眠りになりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

 

文例3

 

ご母堂の御他界の悲報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。

あの笑顔がもう見られないなんて、本当に残念です。

心ばかりのものを同封いたしました。御霊前にお供えいただけますようお願い申し上げます。

遠地よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

文例4

 

お母様の御訃報に接し、謹んでお祈り申し上げます。

かねてより病気療養中とは存じていましたが、安心していただけに驚きました。

葬儀のお手伝いもしたいところですが、遠地より参列できません。

ご家族の皆様どうぞご自愛くださいませ。

書中にてお悔やみ申し上げます。

 

 

文例5

 

このたびはご主人様ご逝去の報を受け、突然のことに驚いております。

体調を崩されたとは聞いていましたが、信じられない思いです。

ご家族にはさぞやご無念のことと拝察し、心よりお悔やみ申し上げます。

やむを得ない事情により葬儀への参列がかないませんが、

近日中にお参りさせていただければと存じます。

ご主人が安らかにお眠りになるよう心からお祈りいたします。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

親しい友人へお悔やみの手紙を送るのであれば、

昔のエピソードを盛り込むことでより気持ちのこもった手紙にすることができます。

 

いくら親しい間柄であっても追伸や他の用件に触れるのはマナー違反となってしまいます。

友人であってもお悔やみの手紙のマナーはしっかりと守り、

香典を送る場合はご祝儀袋に入れて現金書留で送るようにしましょう。


No tags for this post.

コメントをどうぞ

Comments links could be nofollow free.

サブコンテンツ
Get Adobe Flash player