新盆見舞いの金額の相場は？気をつけるべきマナーは？【親兄弟の場合】
亡くなった方が四十九日を終えてから初めて迎える新盆は、
他のお盆とは異なります。
そうなりますと気になるのが、
見舞金としていくら包めばよいかですよね？
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親兄弟は一番近い間柄ですが、
離れて暮らしている親兄弟が亡くなって新盆を迎えた時、
新盆の見舞金の相場はいくらなのでしょうか？
見舞金の相場と親兄弟の新盆を迎えるにあたって
気をつけたいマナーについてお話します。
新盆の見舞金、親兄弟の場合の相場は？
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新盆の見舞金の相場は親兄弟の場合は10000円から20000円とされています。
亡くなった方が親兄弟などの近親者の場合は、
新盆の時に提灯を送ることがあります。
どこまでの親族が提灯を送るかについては
それぞれの家の決まりによって異なりますが、
提灯は故人の兄弟や、
配偶者の兄弟が送ることが一般的となっています。
提灯代をすでに送っているという方は、
新盆の時に改めて見舞金を持っていく必要はありません。
しかし、何も持たずに手ぶらで
新盆の見舞いに行くというわけにはいきませんから、
お供え物やお線香は持っていくようにしてください。
お供え物としては3000円程度のものを用意しましょう。
提灯代を送らずにすませてしまったという方は、
新盆の見舞金として相場である
10000円から20000円を持っていくことになります。
その場合は新盆の時に手ぶらではないのですが、
それ時でもお供え物を持っていくことは必要になりますので、
提灯代を出していた場合と同じく
3000円程度のものを用意して持っていくようにしてください。
親兄弟の新盆を迎えるにあたって気をつけたいマナーは？
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新盆に提灯を送るときに間違えてはいけないのは、
白提灯を送るということです。
新盆は亡くなった方が初めて帰ってくる日です。
初めてということで道に迷うことがなく無事に家まで帰ってこられるように、
新盆の時は家紋の入った白提灯が置かれます。
絵柄の入った提灯は新盆以外のお盆の時期の提灯になりますので
くれぐれも送らないように気をつけてください。
また、最近は住宅の事情もあって提灯は飾らない場合も増えています。
提灯を飾るかどうかわからなければまず確認しましょう。
そして提灯を飾らない場合は、
御提灯代として不祝儀袋に入れてお金を包むようにしてください。
新盆の時は親戚一同がそろって供養をすることが一般的です。
家に僧侶をお呼びして読経してもらうことになりますが、
そうなると気になるのが服装についてですよね。
一般的には施主や遺族は喪服を着ることになっていますから、
新盆のときは喪服をご用意ください。
ただし、お盆は真夏の非常に暑い時ですので、
汗だくになってしまうかもしれません。
熱い時でもしのげるように、
上着を脱ぐなど調整できるものがおすすめです。
新盆は近い親族だけしか集まらないのであれば、
特に喪服である必要はありません。
その場合は、喪服ではなくても地味目の服装を用意してください。
喪服を持って行ったら良いか迷ったら、
親族の年長者に確認をして、
どうしたらよいか判断を仰いでください。
お盆の時期は休みでもなかなか忙しくて時間をとることが難しいです。
しかし新盆の時期は、
いつも一緒にいた相手を失ったお父さんやお母さん、
またはお兄さんやお姉さんはまだ悲しみに暮れていることと思います。
そんなときは、
近い間柄の家族の顔を見るだけでも心が慰められるものです。
新盆の時は特に、
なるべく時間を作って、
家族みんなで行くようにしてください。
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法要の時には年長者の方も多くいらっしゃっています。
一人前の大人としては失礼な態度をとるわけにはいきません。
普段よく話している相手以外の方と話をすることは緊張してしまいますが、
大人としてしっかりした挨拶ができるよう、
不安な方は予め練習しておくといいですよ。
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