こめかみが痛い!三つの原因別対処法と受診すべき診療科は?

頭痛と一口で言っても、痛む場所によっていろいろな原因や症状考えられます。

こめかみのあたりがズキズキ痛む場合、そのほとんどが偏頭痛だと言われています。

しかし、偏頭痛以外にも、いくつかの病名が考えられます。

 

こめかみが痛いときに考えられる病名や症状は?

こめかみが痛いときの治療法は?

こめかみが痛いときに受診すべき診療科は?

 

頭痛には深刻な病気が隠れていることもありますから注意が必要です。

こめかみが痛む場合について調べましたので、参考にしてください。

日常生活で気をつけることについてもお知らせします。

こめかみが痛いときに考えられる病名や症状は?

 

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出典:http://medical.toykikaku.com/sick/headache/

 

<偏頭痛>

 

こめかみがズキズキ痛いならば偏頭痛です。

成人の1割が悩まされていて、特に女性に多い病気です。

 

週に1回から月に1回、定期的に頭痛が引き起こされ、

数時間で終わることもあれば数日間痛みが続くこともあります。

 

体を動かせば痛みは強くなります。

痛みだけでなく、吐気や嘔吐を伴うこともありますし、

音やテレビやパソコンの光、臭いに敏感になるのが特徴です。

 

偏頭痛の原因は、ストレスやバランスの悪い食生活、

または寝不足からくるものだと言われています。

 

<緊張型頭痛>

 

こめかみがギューッと締め付けられるように痛む場合は、緊張型頭痛です。

緊張型頭痛は、肩こりや眼精疲労があり、めまいなどを起こすこともあります。

 

午後から夕方に痛みはひどくなります。

 

パソコンを長時間使うなど、肩こりの原因を作ると血行が悪くなって

緊張型頭痛を引き起こします。

 

<群発頭痛>

 

左右どちらかの目や目の上、そしてこめかみに殴られたような

痛みを感じた場合は群発頭痛です。

 

20代から30代の男性に多い頭痛だと言われています。

毎日同じ時間に頭痛は起こり、睡眠中に激痛を感じて起きることがよくあります。

飲酒や喫煙、気圧の変化などが原因となって起きる頭痛です。

 

こめかみが痛いときの治療法は?

 

偏頭痛の治療薬としては、トリプタン製剤が処方されます。

脳血管の拡張や痛みの悪化を抑え、痛みが伝わりにくいようにします。

 

薬以外にもストレスのない生活、適度な睡眠、

バランスのとれた食生活を続けることかが求められます。

 

緊張型頭痛を治療するには、肩こりになりにくい生活を続けることが大切です。

マッサージをやリラックスできる時間を作るなど、肩こりから体を守りましょう。

パソコンを長時間続けて使わないよう、適度に休憩をとってください。

群発頭痛を止めるためにも、トリプタン製剤が使われます。

 

群発頭痛は、お酒や煙草が引き金に成ることが多く、禁酒禁煙が必要となります。

 

こめかみが痛いときに受診すべき診療科は?

 

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出典:http://www.civillink.net/esozai/download/184.html

 

こめかみが痛い場合は、頭痛外来のある脳神経外科や

ペインクリニックを受診してください。

 

横になっていて頭痛が和らげば慌てて受診する必要はありませんが、寝ていても

痛みがどんどんひどくなる場合、または通常では考えられない激痛がした場合は、

すぐに脳外科を受診してください。

 

CTやMRIをとって、脳出血などすぐに治療が必要かどうか

診断してもらいましょう。

 

日常生活で気をつける点は?

 

頭痛がするなら市販の痛み止めを飲めば大丈夫、

と考えている人もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、痛み止めは根本的な治療にはなりませんから、

まずは部屋を薄暗くして、横になって体を休めてください。

 

パソコン作業を続けたり、テレビを見続けるなど、

目を疲れさせると痛みが強まることがありますので、

目はしっかり休ませるようにしてください。

 

落ち着けば急ぐことはありませんが、大きな病気が隠れていたら大変ですから、

早いうちに脳神経外科を受診することをおすすめします。

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