夏の結婚式にお呼ばれ!着物で行く時の正しい服装マナーと暑さ対策のコツは?
友人の結婚式に呼ばれたら、何を着ていきますか?
華やかなドレスもいいですが、
おしとやかな日本女性をイメージさせる着物も素敵ですよね。
しかし結婚式が夏ですと、着物の場合は何を選んだらよいか、悩みます。
夏の結婚式のお呼ばれに着ていく着物の格は?また合わせる帯の格は?
帯や草履におすすめの色合いとは?
着物を着て行く場合の暑さ対策の方法など、
着こなしのポイントについてもご説明します。
夏の結婚式のお呼ばれにふさわしい着物と帯の格は?
出典:www.rental-kimono.jp
着物には格というものがあります。
結婚式に着る着物の格は、訪問着や色無地、付け下げ、
未婚の女性ならば振り袖となります。
いくら冷房がきいていると言っても、夏の時期は暑いですから
冬用の着物だとつらいですし、他の人から見た目も暑苦しく感じます。
着物で行くならば夏用の素材である絽の訪問着や
付け下げを着ることをおすすめします。
合わせる帯も冬用のものではなく、
同じ素材の絽を使った袋帯を選びましょう。
結び方はおめでたいことを重ねるという意味を持つ
正装の二重太鼓にしてください。
夏の結婚式におすすめの帯や草履の色は?
出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/438227/
夏の着物は人に涼しさを感じさせるために、淡い色のものが多いです。
合わせる帯も禁止や銀糸を使った白っぽいものがおすすめです。
結婚式に出席するわけですから格調が高い礼装用のものにしてください。
出典:item.rakuten.co.jp
草履も同じく淡い色合いのものを選ぶことが必要ですが、
一番のおすすめは白です。
金糸や銀糸を使った礼装用のエナメルの草履にしましょう。
結婚式に着物を着ていく場合の暑さ対策は?
夏素材の着物であれば、他の人から見た場合は涼しく感じますが、
着ている本人はいくら冷房がきいた室内であっても暑いものです。
汗をかきにくくするように襟元に保冷剤を当てればだいぶ涼しいですよ。
着物の下に着る長襦袢も、汗を吸い取りやすい薄めの
天然素材のものを選んでください。
着物を夏に着る機会は少ないですから、
着物をレンタルして結婚式に出るという方も多いでしょう。
着物を借りている場合は特に汗ジミができてしまっては大変です。
長襦袢の下、また胸に小さなタオルを挟んで汗が着物につかないようにしましょう。
着物を長く着ていればどうしても暑くて汗が出てしまいます。
着付けは式場でもできますから、式場に着いてから冷房の効いた
部屋の中で着物に着替えれば汗もそれほど出ません。
外を歩けばどうしても汗が出ます。
家から着てくるのであれば、
移動するときはタクシーを利用することをおすすめします。
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