日焼け止め、その塗り方で本当に大丈夫?選び方のコツと正しいケア方法はコレ!

紫外線が最も多くなる時期は?と質問されたら、

灼熱の太陽光が降り注ぐ8月を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

 

ところが紫外線が最も多く降り注ぐのは、初夏の5月から7月にかけて。

日焼け対策は、ゴールデンウィークにはもう始まるのです。

 

そこで今回は知っているようで知らない、

日焼け止めについてご紹介したいと思います!

 

紫外線が強くなる時期とは?

 

冒頭でもお伝えしたとおり、1年でもっとも紫外線量が多いのは5~7月です。

なかでも太陽にもっとも近づいている時期である

夏至の頃はもっとも紫外線が強い時だと言えます。

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出典元:http://www.photock.jp/detail/sun/1000/

 

6月といえば日本では梅雨の時期のためぐずぐずした雨や曇天の日が多く、

ついつい紫外線への意識が疎かになりがちですが、

梅雨の晴れ間には注意しましょう。

 

また、曇りや雨の日でも12月の晴れた日と同量~5倍近く

紫外線が降り注いでいますので、日焼け止めを塗るなどの

対策は欠かさない方が懸命でしょう。

 

日焼け止めの選び方のコツ

 

日焼け止めの効果を示す値にはSPFとPA値があります。

 

SPFは紫外線B波という、肌に炎症を引き起こし、

主にしみやそばかすの原因になる紫外線を基準の何倍防ぐことが

できるのかを数値で示したものです。

 

一方のPA値は紫外線A波をどのくらいカットできるかを示したものです。

紫外線A波は肌の真皮にダメージを与え、

主にしわやたるみの原因になるものです。

 

また紫外線A波はガラスなども通り抜けるので、

室内でも窓際にいて日に当たっていたり、

長時間の車の運転でもたくさん浴びてしまう可能性があります。

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出典元:http://www.plathloneshop.com/products/detail.php?product_id=14

 

それならSPFもPAもなるべく値の高いものを選べば安心ね!

なんて思いがちですが、

SPFの値の高い日焼け止めは肌への負担も大きくなってしまいます。

 

日焼け止めが原因で肌にダメージを受けてしまうのでは、

それこそ本末転倒ですよね。

日焼け止めはシーンにあった数値のものを選ぶことが大切です。

 

目安としては日常生活で使うものではSPF20/PA+かPA++、

日中の外出がやや多めの場合にはSPF30/PA++の日焼け止め、

 

屋外でのスポーツやレジャーを楽しむ場合には

SPF50または50+/PA+++の日焼け止めを選ぶと良いようです。

 

日焼け止めの正しい塗り方

 

日焼け止めを塗る際、白くなるのが嫌だ…と延ばしすぎていませんか?

 

SPF・PA値は、日焼け止めを 1c㎡あたり約2mgずつ

塗ったときの値をさしていますので、

薄く延ばしすぎるとその分効果も下がってしまいます。

 

塗っているのに日焼けしているという方は量が少なすぎるのが原因かもしれません。

きちんと適量をムラなく塗るように心がけましょう。

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出典元:http://blog.livedoor.jp/kmiu0711/archives/51670455.html

 

また日焼け止めは水や汗で流れてしまうので、

こまめに塗りなおすこともとても大切です。

SPFの高いものを選んでも、長時間塗り直しをしなければ効果は失われてしまいます。

 

また半日も塗ったままにしておけば、

日焼け止めクリームが皮脂汚れと混ざりあい酸化することで

トラブルの原因になることもあるのでご注意を。

 

顔に日焼け止めを塗る場合には、

まずは崩れ防止のために化粧水で肌をしっかり保湿をした後、

日焼け止め→下地→ファンデーションの順番でつけていきます。

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出典元:http://i-love-bihaku.com/2012/06/hiyakedome-5/

 

塗りなおしの際にはふき取り化粧水で汗や皮脂をふき取り保湿をした後、

日焼け止めを塗りなおし、さらにパウダリーファンデーションを

重ねるのが良いのですが、難しい場合には、

 

朝はSPF値が低めの日焼け止めを塗っておき、日中は紫外線カット効果のある

パウダーやスプレータイプの日焼け止めをこまめに使うようにすると良いでしょう。

 

それでも日焼けしてしまった時のケア方法は?

 

それでもうっかり日焼け止めをしてしまった場合には以下の3つを実行してください。

 

1 日焼けしたところを冷やす

ご存知のとおり、日焼けは軽度の火傷状態です。

アイスノンや氷嚢を使って、日焼けしてしまった箇所をしっかり冷やしてあげましょう。

 

2 たっぷり保湿する

紫外線により肌は乾燥している状態です。

刺激の少ない化粧水でいつもよりたっぷりと保湿しましょう。

 

3 油分で蓋をする

保湿が完了したら、今度は水分が蒸発しないように乳液や

クリームできちんとお肌に蓋をしておきましょう。

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出典元:http://activities.his-vacation.com/jp/jp/TourLeaf/OKA0214.htm

 

いかがでしたでしょうか?

これから夏に向けては屋外でのレジャーも楽しい季節ですよね。

こまめな日焼け対策で美を保ちつつ、思いっきり楽しんでいきましょう!

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