折り紙で簡単!ひな祭り飾り★手作りおひなさま(雛人形)の作り方

ひな祭りとは?その由来と祝い方

 

おひなさまと言えば、33日のひな祭り

おひなさまを飾ったり、ちらし寿司やケーキなど、いつもよりちょっとだけ

豪華な料理を振舞ったり、女の子の健やかな成長を祈ってお祝いをします。

 

おひなさまの『ひな』には『小さくて可愛いもの』という意味があり、

平安時代の宮中では着せ替え人形で遊ぶ『ひいな(ひな)遊び』

行われていました。

 

当時は紙で作った人形を用いていましたが、室町時代になると

豪華な雛人形を飾るようになりました。

 

それから宮中から裕福な家庭、名主の家庭に広がっていき、

江戸中期には段飾りが、昭和に入ってから

今の『ひな祭り』の形になったのです

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出典:blue-rose.blog.ocn.ne.jp

 

愛する我が子のために、可愛い孫娘のために、盛大なひな祭りパーティーを

開くご家庭もあるかと思います。

 

日本人として、日本の伝統行事を受け継いでいく意味でも、

お祝いをする事は良い事だと思います……が、あまりに盛大なお祝いだと

準備が大変です。

 

雛人形一つとっても、その相場510万円程。手を出しづらいお値段です。

そんな時は無理をせず、折り紙などを使っておひなさまを

自作してしまいましょう

ひな祭りのお祝いには、何をどう飾ればいいの?

 

ひな祭りの祝い方に定型はありません。

おひなさまを作って、飾って、家族全員で楽しく祝えれば、

それだけで十分です

大切なのは子どもへの思いを形にしようという、その気持ちですから。

 

ですが、一応おひなさまは用意しましょう

これが無いと、流石に何の祭りなのか分からなくなってしまいますからね。

最近は様々な種類のひな人形があるようですが、

今回は折り紙のひな人形の作り方についてご紹介したいと思います

 

『そんな安っぽいものでいいのか』と思う方もいらっしゃるでしょうが、

紙製だろうと何だろうと、子どもの災厄代わりに引き受けてくれる

立派な守り神です。

 

子どもが触ったり、遊んだりしてボロボロになっても

また簡単に作れますし、何よりお財布に優しいです(笑)

 

それでは早速、男雛と女雛の作り方をご紹介していきます。

また、おひなさまと合わせて飾る畳と屏風の作り方も一緒にご紹介します

 

①おひなさま(男雛・女雛)の作り方

 

1.まず折り紙を準備します。半分に折って折り目を付けたら、元に戻します。

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2.(1)で付けた真ん中の折り目に向けて下図の通りに点線で折り曲げます。

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3.下図の順番で、点線を折り曲げていきます。
ここから男雛と女雛の折り方が変わります。

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4(女雛の場合).点線で折り曲げたら、
上部と下部を点線で後ろに折り曲げます。

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4.(男雛の場合).点線で折り曲げたら、
上部は段折り、下武は後ろに折り曲げます。

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5.後は顔を描いて、男雛と女雛の完成!

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②たたみの作り方

 

1.縦と横で半分に折り、折り目をつけて元に戻します。

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2.四方を真ん中に向けて折り曲げます。

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3.点線で折って、折り目をつけて戻します。
下図の左から順に作業していきます。

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4.(2.)で折った右端と左端を広げます。

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5.上部と下部を点線に沿って半分折り曲げ、
下図を参考にしつつ左右を折っていきます。

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6.裏返し、模様を付けたら畳の完成!

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③屏風の作り方

 

1.縦と横で半分に折り、折り目をつけて元に戻します。

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2.下から4分の1を折り曲げ、更に半分に折ります。

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3.下図の数字の順に折り曲げ、そして広げます。

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4.折り紙を裏返した後、点線で段折りします。

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5.広げたら、完成!

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出典:www.origami-club.com

 

おひなさまに畳、屏風が合わされば、

市販のひな人形に勝るとも劣らないものになります

 

飾るのに場所も取りませんし、まさに良い事尽くめ!

お子さんと一緒に作ると、きっと楽しいと思います

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