【子供の病気】夏に流行しやすい溶連菌の症状や予防は?
夏に流行しやすい子供の病気の一つに、溶連菌があります。
私の息子は春先に感染した病気ですが、
夏に気を付けてほしい子供の病気の一種です。
親の負担も大きくなりますし、どのような病気なのか
症状を確認しておくのがおすすめですよ。
そこで、今回は子供の病気で夏に流行しやすい溶連菌についてまとめてみました。
子供の病気で夏に流行しやすい溶連菌ってどんな病気?
溶連菌は夏に流行しやすい病気で、
4歳から10歳の学童がかかりやすいと言われています。
私の息子は5歳で感染しました。
<溶連菌の症状>
出典:http://www.miyake-naika.or.jp/03_katei/syoni_yorenkinkansensyo.html
・咳
・倦怠感
・頭痛
・発熱
・腹痛
・イチゴ舌
・発疹
溶連菌は風邪の症状にとてもよく似ていて、
私の息子も初めは風邪の診断でした。
しかし、数日たったら、体中に発疹が出て、熱も引けないため
再度病院を受診したら溶連菌ということが判明しました。
また、私の息子はちょっと特殊で、イチゴ舌がなく
喉腫れも少ない状態での溶連菌という結果でしたよ。
子供によって病気の症状が色々と異なるので、
熱が出てから数日はしっかりと観察しておくのがおすすめです。
子供の病気で溶連菌はどうやって治療するの?
溶連菌と診断されたら、どのような治療をするのか心配する人も多いですよね。
私の息子は抗菌薬と解熱剤が一緒に処方されました。
熱性けいれんをやっているため、
熱の上がりかけが怖いので、一緒に服用していましたよ。
熱は数日で下がり、元気にはなりますが、溶連菌の場合、
抗菌薬を10日間服用し続ける必要があります。
出典:http://mercymeals.org/
また、兄妹にも感染する可能性が大変高いため、
私の娘は溶連菌に感染していませんでしたが、
お兄ちゃんと一緒の抗菌薬が処方され1週間一緒に飲んでいました。
感染していない子供も予防のために飲む必要があると医師に言われました。
そして、お薬が飲み終わるころに再受診をして、
医師の判断で学校に行ってもよい許可が出たら登校することができます。
溶連菌も学校保健安全法で出席停止になる病気のため、
私は息子が溶連菌にかかって1週間引きこもりをしてぐったりでした。
早い人だと数日で開封し、
医師が許可を出せば学校に行くことが出来ます。
夏に流行しやすい子供の病気で溶連菌の予防方法は?
夏に流行しやすい子供の病気で溶連菌を防ぐためには、
飛沫感染しないようにマスクをするのが有効的と言われています。
しかし、暑い夏にマスクを子供がするわけありませんよね。
なので、手洗いうがいを徹底するしか方法がありません。
出典:http://ryomari.com/464.html
溶連菌は家族にも感染する確率が3%から5%あると言われています。
子供の看護を母親はしないといけませんが、父親や兄弟はできるだけ、
別の部屋で過ごして家族内感染を防いだ方がおすすめです。
溶連菌は、早く治療をしないとリウマチ熱や急性糸球体腎炎などの
合併症を引き起こしてしまう可能性があります。
よって、集団生活をしている中で感染者の報告があれば、
マスクや手洗いうがいは徹底してくださいね。
また、夏バテで免疫力が下がってきている人は、
睡眠や食事にも気をつけながら予防をしていきましょう。
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まとめ
いかがでしたか?
溶連菌に子供がかかってしまうと、学校保健安全法により
しっかりと治るまでお休みをしないといけないので、親の負担も大きくなりますよね。
なので、感染しないためにも普段から
予防をしっかりと行って、病気に負けない体を作ってください。