甘酒にはどのような効果がある?血圧も下がる?

美容や健康に効果があると言われている甘酒ですが、
実は血圧にも良い効果があることがわかっています。

年齢を重ねるうちにだんだんと血圧が高くなってきて、
健康診断などで注意をうけた方はいらっしゃいませんか?

血圧を下げるためには薬を飲み続ける方法もありますが、
できれば薬に頼ることなく、自然に血圧を安定させたいです。

血圧が上がると生活習慣病を引き起こす原因にもなりますから、
なんとかしたいですよね。

甘酒はどうして血圧の上昇を抑えることができるのでしょうか?
血圧を安定させる甘酒の飲み方とは?

甘酒と血圧の関係と、血圧の高い方必見の甘酒の飲み方について調べました。

 

甘酒はどうして血圧の上昇を抑えることができるの?

 

出典:https://www.photo-ac.com/

甘酒には体に良いと言われる成分がたくさん含まれているのですが、
その中でも血圧を安定させてくれる成分がペプチドです。

血液の中に含まれているホルモンの一つである
アンジオテンシンⅠは、通常であれば何も体に悪いことはしません。

けれどストレスが溜まったり、塩分が多い食事を続けていたり、
肥満気味だという方は、アンジオテンシンⅠに悪い影響を及ぼす
ACE酵素が働いてしまいます。

ACE酵素が活発に動くとアンジオテンシンⅠは、
体に悪い働きをするアンジオテンシンⅡに変化して、
血圧を上昇させます。

そこに効果を発揮するのがペプチドです。

ペプチドは体の中でアンジオテンシンⅠが
アンジオテンシンⅡに変わるのを抑えてくれます。

アンジオテンシンⅠのままならば血圧は上昇することがありませんので、
ペプチドがあれば高血圧になる心配はありません。

 

血圧を安定させる甘酒の飲み方とは?

 

出典:https://www.photo-ac.com/

血圧を安定させることは健康を維持させることにつながりますから、
もともと血圧が不安定な方は特に甘酒を飲んで血圧を安定させる必要があります。

まず気をつけなければいけないのは甘酒の選び方です。
甘酒には米麹から作られたものと酒粕から作られたものがあります。

血圧に効果が高い甘酒は、ペプチドが入っている米麹から作られた甘酒ですから、
購入することは内容をよくチェックしてください。

甘酒はホットで飲む方と冷やして飲む方がいますが、
血圧上昇を抑えるためには常温か冷やして飲むことがおすすめです。

米麹の甘酒の成分は温度が高くなると
働かなくなってしまうために意味がなくなってしまうので、
冷やすか常温のままにして飲むようにしてください。

甘酒を飲む時間ですが、血圧は
日中動いている間に上がってしまうことが多いです。

一日、血圧の上昇を抑えるためには朝起きてから飲むようにしてください。

飲む量についてですが、いくらたくさんの量を飲んだからと言って
血圧により高い効果が現れるということはありませんし、

甘酒はカロリーも高いですから、
肥満気味な方はより肥満になる恐れがあります。

効果を期待して、または飲み物として
2杯以上飲みたくなる方もいらっしゃるでしょうが、
目安として飲む量は1日に200ml程度に抑えてください。

甘酒には血圧を下げる効果があると言っても、甘酒は薬ではありません。

血圧が下がると聞くといっぱい飲んだら
すぐに血圧が下がることを期待してしまう方もいらっしゃいますが、
サプリと同じで効き目が現れるまでしばらくかかると覚えておいてください。

効き目がいつ現れるかは個人差もあります。

だいたいは3ヶ月ぐらいから効果が現れ、
遅い方でも半年ぐらい飲み続ければ効果が現れるようです。

中にはなかなか良い効果が現れないという方もいらっしゃるでしょうが、
待っていれば効果は出てきますからしばらくの間は飲み続けてください。

 

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血圧が高いことで医師から治療をうけている方もいらっしゃるでしょう。

薬である程度血圧を抑えているでしょうから、
勝手に甘酒で血圧の上昇を抑えようとすると均衡が崩れてしまうかもしれません。

血圧の薬を飲んでいる方は、医師に、甘酒を飲んでいることを話して、
薬も甘酒もこのまま飲み続けてよいか確認してくださいね。

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