着物の半襟の付け方【基本編】
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半襟はなぜ必要なのか?
そもそも半襟は何故必要なのでしょうか?
元々、半襟は汗や化粧などで袢襦(着物)の襟が汚れるのを
防止するための物だったのですが、今では見栄えを良くするための
オシャレアイテムとしての要素が強くなっています。

それに加え、汚れやオシャレ云々を抜きにして『襦袢には半襟を付ける』
事が『当たり前』になっているというのも、半襟が必要な理由として挙げられます。
「襦袢の襟が汚れてクリーニング代がかかる」とか、
「襟元がだらしない」とか、そういうのはあくまで建前で、
半襟を付ける事は言うなれば常識やマナーのようなものなのです。
半襟を付けるまでが着物、半襟が無ければ着物ではない、と
考えてもらって構いません。
そこまで重要な物なのです(浴衣は例外で、半襟を付ける必要はありません)。
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